安芸国(あきのくに)の守護として武田山に築城した銀山城主(かなやまじょうしゅ) 武田信宗(たけだ のぶむね)(武田信玄の祖先)が武田氏の守護神「富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)」の御神霊(ごしんれい)を分祀(ぶんし)して甲斐国(かいのくに)(山梨県)より勧請(かんじょう)し、この地に銀山城北門鎮護(ちんご)の祈祷所として建立(こんりゅう)した神社で、元の名は宇那木八幡宮(うなきはちまんぐう)と称(たた)えていました。 かつては、一町二反の御免地(神楽田)と一町歩の山林を有していました。山林は今も残っており、古墳も多数ありいくつか発掘されています。現在では緑井(みどりい)地区の氏神(うじがみ)様として崇拝(すうはい)されています。